ACTIVITY

活動報告

2026.03.19

「海と日本プロジェクト」の成果報告と今後について考える

縄文鍋試食会&千葉の地域資源発見討論会を実施しました。
2026年3月14日(土) 【場所】千葉市生涯学習センター

日本教育文化スポーツ振興協会は、3月14日に千葉市生涯学習センターで、縄文鍋試食会と千葉の地域資源発見討論会を開催しました。縄文人が愛した「イボキサゴ」のだしをふんだんに使った「縄文鍋試食会」を出展しました。

同日に加曽利貝塚で開催された「縄文秋まつり」との間を往復するシャトルバスも運行し、縄文文化や貝塚の魅力を存分に体験できる一日となりました。

「縄文鍋試食会」と「千葉の地域資源発見討論会」は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として実施します。

イベント概要

  • 概要 「縄文鍋」のグルメ化を見据えた食べ比べや、本事業を含めた千葉の地域活動の報告・討論会。
  • 日程 2026年3月14日(土)11:00~15:00
  • 開催場所 千葉市生涯学習センター(千葉市花見川区さつきが丘1丁目18)
  • 参加者 27名

縄文鍋試食会

2026年3月14日、千葉市生涯学習センターで縄文鍋試食会を実施しました。

今回はイボキサゴの“だし”がおいしさにどれくらい効果があるのかを検証するため、どんぐり研究家の木下裕美さんが中心となり3パターンの味付けで縄文鍋を試食しました。

ドングリ澱粉100%の餅を用意し、「味付けなし」「イボキサゴ出汁のみ」「イボキサゴだし+イノシシ肉エキス」で味付けしたところ、イボキサゴや昆布の出汁で塩分を追加することでよりうま味や甘未が感じられ、おいしく味わえることがわかりました。試食した参加者からは「イボキサゴ採取会で食べた時よりおいしくなっていた」「食材が健康的にもよさそうだ」といった感想が出ました。

千葉の地域資源発掘討論会

同日、千葉県や千葉の海をフィールドに様々な活動を行う団体や研究者が出席する「千葉の地域資源発見討論会」を実施しました。

縄文鍋の研究やグルメ化の取り組み、イボキサゴが取れる金田みたて海岸の現状、笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムで完成した、君津市内の小中学生向けの副読本「きみペディア」の活用など、様々なテーマで討論が行われました。

日本教育文化スポーツ振興協会も登壇し、2025年度に実施した海と日本プロジェクトでの活動を紹介しました。

今回の討論会で生まれた繋がりをきっかけに、豊かな海を持つ千葉県の地域資源を活用し海を未来へ引き継ぐ取り組みがより活性化することを期待しています。実施した講演は以下の通りです。

  • 「縄文鍋プロジェクトで実現したいこと」西野雅人さん(千葉市埋蔵文化財調査センター元所長)
  • 「きみペディアで深まる学習プログラム」田仲永和さん(君津市教育センター)


活動報告一覧へ

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、
時に心の安らぎやワクワク、
ひらめきを与えてくれる海。

そんな海で進行している
環境の悪化などの現状を、
子どもたちをはじめ全国の人が
「自分ごと」としてとらえ、
海を未来へ引き継ぐ
アクションの輪を広げていくため、
オールジャパンで推進するプロジェクトです。

海と日本PROJECT【日本財団】